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産後のアロマケアの経験を活かして、手のぬくもりで心を癒すアロマサロン。いろいろな事を諦めてしまいがちな50代の女性のためのアロマサロンターコイズ。

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香りを嗅ぐと身体に影響を及ぼすってどういうこと?

香りを嗅ぐと身体に影響を及ぼすってどういうこと?
こんにちは!

今日は、「香りを嗅ぐと身体に影響を及ぼす」ってよく言うけれど、そもそもどういうことなの?
について、書きたいと思います。
「いい匂い」と感じると、心地よいっていうのはわかるけど、身体にどんな変化があるのか?


その前に、まずはアロマテラピーって最近できたものではないんですよ!
最近では、アロマのグッズを売ってるのを見かけたり、家でも芳香浴などでアロマを活用している方も多いかもしれません。
でも、ものすごく昔からすでに香りは色々なところに使われていて、アロマテラピーという言葉が出来る前から色々な研究がされていました。

さかのぼると、紀元前3,000年(いつやねん?)古代エジプトでは、「フランキンセンス」や「ミルラ」は神への捧げものとして使われていました。
ミイラ作りでは、防腐剤として「ミルラ」「シダーウッド」なんかも使われていました。
大昔からあったんです。

1890年代には、日本でも精油を採る目的で北海道で「ハッカ」の栽培が始まっていました。

1937年に、フランスの「ルネ・モーリス・ガットフォセ」という人が「アロマテラピー」という言葉を造ったんです。
随分前ですよね。
アロマテラピーとは「芳香療法」です。
香りを使って、自然治癒力を高めるというものです。


「アロマテラピー」という言葉が造られた1937年は昭和12年です。
日中戦争勃発の年だそうです。
ヘレンケラーが初来日したそうです。
流行りの歌は、「かもめの水兵さん」だそうです(笑)

なるほど随分前だということがわかります。


そんな昔から、香りが体に及ぼす影響は研究されていたのですが、日本では現在もアロマテラピーを日常のものとして、当たり前のものとして取り入れている方はまだまだ少ないのではないかと思います。

「精油」とは、植物から抽出した芳香物質を高濃度に含んでいる天然の植物オイルです。
一つの精油には、数十から数百種類の「芳香成分」が存在しています。

脳の器官に「視床下部(ししょうかぶ)」というところがあって、そこはとても重要な器官なのです!

人はにおいを感じると、鼻から入ったにおいの「成分」が電気的信号に変わり、その刺激が大脳皮質というところに伝わる前に「視床下部」に直接伝わるんです。
「視床下部」は、「ホルモン」の働きや、内臓の機能に関わる「自律神経」の働き、ウイルスなどの外敵の侵入を抗体を用いて防御して体内の環境を維持する「免疫系」の働きにも、大きく関わっているのです。

においの成分はこの視床下部に直接働きかけるので、好きな香りを楽しんで、リラックスしてリフレッシュして、心地よいと感じることは視床下部に良い影響を与えてくれます。
リラクゼーションとは、心身の緊張を緩める行為や緊張がほぐされた状態のことなので、副交感神経(リラックス)が優位になり、交感神経(緊張)の活動が抑えられてストレスを受けた時に出るホルモンの分泌量を減らし、免疫力を高めることが期待できるのです。

身体の疲れを感じた時は、いい香りを嗅いでリラックスすることが大事だということですね☆

 アロマサロン ターコイズ 

究極のアロマトリートメントで至福のひとときを〜全身まるごとつつみこむ

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