こんにちは!
今日は両親と近くの公園の桜を見に行きました。
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この桜は根元が緑でよく見る桜とはちょっと違っていました。
枝の感じもよく見ると微妙に違いがありましたね~。
どんな違いか?枝が細く花もまばら~な感じ(^^;)
こちらは山桜だそうです。
桜の種類によって雰囲気が全然違いますね!
こちらはつつじです。
普段見ているのとは全然違う雰囲気で「もちつつじ」?だそうです。
なんせつつじです(^.^)
今日はそれほど寒くなかったので、のんびりと見て回りました。
日本て本当に四季を楽しめる良い国ですね~☆
当たり前であることは当たり前ではない
当たり前と思っていたけど当たり前ではなくなった時にありがたさがよくわかり、恵まれてたんだなってわかることってありますよね。
今息子はアメリカに留学して4年目で、今度の9月からアメリカで働くことになりました。
やれやれといった感じです。
息子としてはアメリカで働いて稼ぐことを目標にしていたので良かったなぁと思っております。
4年前アメリカに行った当時、アメリカは日本と違って、言葉の裏を読むとか空気を読むとか気を遣うなど日本独特のものがないので、気が楽だと言っていました。
楽だと思うほど、そんなに気を遣うタイプだったのか?は疑問でしたが、そこそこ色んなことを考えてしまう方なので(見た目は全然そんな感じはない)、楽だと感じたようでした。
1年目はホームステイだったので、ホストファミリーのお世話になり良くしてもらっていました。
2年目は学校の寮に入り、自分の部屋で自炊をしてはいけなかったのですが、炊飯器を買ってご飯は自分で炊いて食べていたようです。
3年目以降は、部屋を借りて1人暮らしだったので自分でご飯を作ったりしていました。
YouTubeの動画を見ながら美味しそうなご飯を作って、たまにこんなん作ったで!と写真を送ってくれています。
外食するよりも自分で作った方が断然美味しいから作るようにしているそうです。
炊飯器に鮭のっけて炊いたご飯とか♪
今年の年末に帰って来た時に、何気に
「どう?日本もいいなって思う?」
と聞くと
「良いことしかない」
と言うのです。
「えっ、そうなん!アメリカは気を遣わなくて楽って言ってなかった?」
と聞くと
「良くも悪くも、いや悪い意味しかないな。雑やな」
こんなニュアンスの返事が返ってきました。
日本では、小学生の子供がウロチョロしてるのはよく見かけることで、当たり前のことですがアメリカではありえないようです。
子供が1人で歩いてるなんてことは絶対にないそうです。
今は物価も高いので、日本に帰って来た時に100円ショップに行って色んなものをまとめて買って帰っています。
帰って来た時に粕汁を作ったのですが、その日息子は出かける予定だったので食べる予定ではなかったのですが、私が食べてるのを見てちょっと食べるわと言って粕汁を食べたら
「美味しいな!」
と。
アメリカに戻ってから粕汁を作ってみたくなったようで酒粕を買い(売ってるそうです)作ったら、普通のみそ汁より美味しかったとのこと。
アメリカに行くまでは、粕汁を美味しいと言ったことはなかったのに自炊をするようになり身体のこともある程度考えるようになり、食事のことも興味を持つようになりなんだか変わったなぁと感じました。
成長したなぁと思います。
日本にいるときには何も感じなかったであろうことでも、異国の地に行ったことで日本の良さをあらためて実感しているようです。
アメリカのアパートのトイレは高さが低いそうです。
身体が大きいのに低いのはなんでなんでしょうね(^^;)
ウォシュレットもないから日本のトイレが素晴らしいと言っていました。
何事もあるとあることが当たり前で、その良さとかありがたさって本当にわからないもの。
当たり前ではなくなった時にありがたさがよくわかるものですよね。
毎朝目が覚めることは当たり前と思っているけど、そうじゃない日が来るかもしれないと思ったら、当たり前のことに日々感謝しなければならないなと感じます。
健康で食べたいものを食べられて、美味しいものを美味しいと感じること。
いい匂いと感じること、温かい布団で寝ることが出来るということ。
ないものに目を向けるのではなく、あるものに目を向け感謝することが大切なことだなぁと思います。