こんにちは!
今日も寒い1日でした。
いつもは喜んで散歩に行くチョコも、なんか気が進まない雰囲気で「しゃーないな」と言わんばかりの顔でノロノロと散歩に出ました。
犬も気が進まない時もあるんでしょうね〜^ ^
さて、みなさんは便秘などしていませんか?
「私便秘やねん」とごく普通に言ってる人が昔から周りにたくさんいました。
薬を飲まないと1週間出ないなんてザラよ、と言っている人もいました。
さぞかし辛いだろうなぁーと、お気持ちをお察ししました^^;
私はこれまでの人生ほぼ便秘知らずなので、そこまでの便秘を経験したことがないのでわかりませんが、便秘ではないものの硬くてなかなか出ないという経験はもちろんあります。
そんな時は、何がなんでも出したいので「ウーー」ときばっていました。
そりゃそうなりますよね、硬いんですから。
でもそれ、
骨盤底筋にめちゃくちゃ負担がかかる
ので良くないんです。
いきむことで、骨盤底筋に圧がかかり下へ押し下げてしまい、尿もれなどの症状が出たり骨盤臓器脱(子宮などの臓器が腟から体の外へ出てきてしまうこと)のリスクを高めてしまいます。
骨盤底筋というのは、尿道や腟・肛門の周りを取り囲んでいる筋肉で、排便時に肛門を開いたり閉じたりするのは骨盤底筋である「肛門括約筋(かつやくきん)」の動きによるものです。
骨盤底筋は、外から見てわかるアウターマッスルではなく、体の内部にある「インナーマッスル」で、他のインナーマッスルと連動して動きます。
息を吸ったり吐いたりすることで動く「横隔膜」もインナーマッスルのひとつで、骨盤底筋と連動して動きます。
横隔膜は胸とお腹の間に位置していて、
・息を吸う→肺が広がる→横隔膜は下がる
・息を吐く→肺が縮む→横隔膜は上がる
という動きなので、この動きを利用して骨盤底筋へ負担をかけないようにすることが出来るんです。
息を吐くと横隔膜が上に上がると
↓
それに連動して骨盤底筋を上に引き上げてくれる
ので、排便時には息を止めて「ウーー」といきむのではなく息を吐きながら出すことで、骨盤底筋にかかる負荷を軽くすることが出来るので、便が硬くて出にくい時は特に意識してやってみてくださいね!
もちろん、硬くなくても排便時には
「息を吐きながら」
で骨盤底筋を守るようにしてくださいね^ ^