こんにちは!
朝晩涼しくなりましたが、日中はまだ汗をかいています小林です。
今日は涼しいと思ったので、半袖だけではちょっとなぁ、と思いカーディガンを羽織りましたが、暑い!汗出る!
けど、カーディガンは脱ぎませんでした。
調節が難しい時ですね。
・・・脱げばよかったのか!!(笑)
さて、今日は、どうやって精油は身体の中に入っていくのか、をお伝えしたいと思います。
例えば、ラベンダーは気持ちを落ち着かせたり、痛みを和らげる作用があります、とか。
ユーカリは、呼吸器系の炎症の緩和(鼻水鼻づまりなどの風邪や花粉症の症状を緩和など)や集中力や記憶力を高める、など。
今日は鼻の調子が良くないからユーカリを使おう!などと思いますが、そもそもトリートメントしたからって、どうやって身体に入っていくのか?と疑問に思ったことはありませんか?
化学のお話ですが(^^;)
「精油成分」は、分子量が小さいので揮発(常温で蒸発すること)しやすい性質を持っています。
通常、皮膚というのは、一番外側つまり肌の表面にあるのが「表皮(ひょうひ)」で、その表皮のバリア機能や、表皮を覆う皮脂膜によって、外からの物質がそう簡単に中に入っていかないようにできています。
何でも入っていったら困りますよね(^^;)
ですが、この皮膚の特性として、
親油性(しんゆせい)つまり脂肪や油に溶けやすい親油性物質は通過しやすく、
水などの水溶性物質は通過しにくいということがあります。
また、
分子量が小さいものは通過しやすい
という特性があります。
トリートメントで必ず使っている植物油(ライスキャリアオイルやスイートアーモンドオイルなど)に精油を垂らしたトリートメントオイルを、皮膚に塗布すると、精油の成分は植物油と一緒に皮膚のバリア機能を通り抜けて、皮膚の表皮の下にある真皮(しんぴ)層まで運ばれ、真皮層に到達したトリートメントオイルの中の精油成分は、周辺の組織から吸収されて血管壁からも吸収されます。
分子の小さな物質である精油成分は、皮膚や呼吸器などの粘膜の組織や血管壁から体内に吸収される、
ということです。
簡単に言うと、
精油成分は分子が小さいので、肌に浸透していって血管に入り、全身をめぐる
ということです。
なので、その日の体調や気分に合った精油をブレンドしてトリートメントすると、体も気持ちも軽くなるんですね。
今日私は、よく歩いたので、サイプレスを使って足をトリートメントして寝ようかなと思います♬